戦いのシンバル

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好きなこと「で」生きていく

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好きなことで生きていく。これほど最高な生き方はありません。嫌なことはやらない、好きなことだけやる。シンプルイズベスト。

 

実際僕の「やりたいこと100!!!!」リストのトップバッターはこの「好きなこと『で』生きていく」です。いままで僕はこの生き方ができていませんでした。公務員時代は得意な仕事ばかりではなく、むしろやりたくない仕事のほうが多かった気がします。

 

市役所の仕事はいまだに手書きの作業が多かったりするのですが、いかんせん僕は字が死ぬほど下手です(笑)しかし仕事なのでやらないといけません。一生懸命書くのですが、下手なものは下手です。

 

赤ちゃんが生まれたときに市役所に提出する出生届という書類があるのですが、これを提出するときには母子手帳も一緒に提出します。この母子手帳に出生届を提出したことを証明する記載を僕たちでします。もちろん手書きです。この仕事もやらないといけないのですが、市民の方には申し訳ないほど下手な字しか書けず、時には苦情を受けたこともあります(汗)。

 

市役所はほとんど年功序列の組織なので字が下手なくらいでは評価に響かないのですが、それでも嫌なことを仕事にするのはとても苦痛です。いくら給料がよくて安定した職業だとしても、嫌なことをやり続けるのは精神衛生上いいことではないのです。

 

だから僕は好きなこと「で」生きていく道を選びました。

 

もちろん収入は必要です。好きなことばかりでしていてもお金が入ってこないのでは、自分はおろか自分の家族にもいいことがありません。だからこそ好きなことの収益化が必要なのです。

 

自分の好きなことをうまく収益化できれば、これほどいいことはありません。ライティングで言えば好きでやっているので個性を出しやすく、差別化もしやすいのです。

 

また個人投資にしても株式投資のため成長する企業を探すのは探検みたいでワクワクします。FXも自分の読み通りに相場が動いて利益が出ればとても嬉しいです(そのかわり負ければ死ぬほど悔しい思いもします)

 

「好きなことで生きていく」というフレーズで検索した所、検索上位にはそうした生き方を揶揄するような結果を多く表示されました。「好きなことで生きていくなんて甘いんだよ。成功している奴らはたくさん努力しているんだよ」というのが主な論調なようです。

 

しかし「好きなことをする」と「努力する」は両立こそすれ、相反するものではありません。好きなことをやり続ければ、それは他の人から見れば自ずと「努力」に映ります。本人は頑張って努力しているつもりはなくても、他から見れば「努力していてすごい」となります。

 

「好きなことで生きていく」と言えばユーチューブの広告を思い浮かべる人も多いと思いますが、たとえばヒカキンさんはほかの人から見ればすごい努力をした人だと思います。上京してからもユーチューブだけでは食べて行けず、スーパーのマネキン(試食を提供する仕事)をやったりしていました。ヒカキンさんはそのマネキンの仕事でも「商品をどうしたら魅力的にみせることができるか?」を考え、そうした姿勢がユーチューブでの表現につながっているという話をされていたことがありました。

 

ヒカキンさんはこの仕事を嫌々やっていたのでしょうか?違いますよね。全部ユーチューブが好きだからという気持ちのもとで積極的に仕事に関わっていたんだと思います。スタート地点はすべて「好き」から始まっているのです。

 

逆に言えば、好きでもない仕事で他を凌駕するパフォーマンスなんて出せっこありません。そんなに世の中甘くない。「好き」だからこそ個性を引き出し、周りを感動させる仕事ができるのです。

 

好きなこと「で」生きていく。

 

僕はまだフリーランスとして駆け出しですが、この生き方を試してみたいと思います。そしてこの生き方が成功を収め、周りの人にも「好きなことで生きて行っていいんだ」という勇気を与えられるようになりたいです。もちろん、僕の子どもたちにも、です。